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犬種特有病の種類と原因、症状、予防(その2)
脳の病気です。 チワワをはじめ生後6か月位までの子犬の頭頂部が 柔らかくペコペコした状態が見られることがあります。 この「泉門」と呼ばれる頭頂部は成長とともに閉じていきますが、 まれに頭蓋骨の発育不全で開いたままの犬もおりこの状態を 「泉門部癒合不全」といいます。この症状と併発して見られる病気が 「水頭症」で色々な神経症状が現れます。 原因 多くは遺伝が原因といわれます。 脳脊髄液は決まった量が分泌され脳内を循環しますが、この量が 異常に分泌されたり、循環経路がふさがれたりすると脳圧がたかくなります。 症状 ・痴呆 ・体のマヒ ・てんかん ・食欲不振 ・運動障害 ・突然攻撃的になる ・感覚が鈍くなり物事に興味を示さなくなるなど脳のどの部分が圧迫されているかで 症状が変わります。 予防 予防は難しいといわれます。普段から動作に気をつけ疑わしい症状が出たら 早期受診するしかありません。
脳の病気です。 脳を作る神経に異常が起き、突然倒れたり、痙攣を起こしますが発作が おさまると普段の状態に戻ります。 原因 脳の奇形や腫瘍など脳じたいの異常と、低血糖など脳以外の病気や ストレスなど精神的な問題が原因の場合があります。 「突発性てんかん」は原因が不明で遺伝が要因といわれます。 症状 犬により様々な症状がありますが30秒位でおさまり普通の状態に戻ります。 重症になると頻繁に起こるようです。 ・四肢が硬直し倒れる ・泡を吹く ・口をくちゃくちゃさせる ・無意識に排泄してしまう ・突然暴れぐるぐる回る ・何かを追いかける など様々な症状がみられます。 予防 日頃から観察し少しでも異常が見られたら早めに獣医さんに見せましょう。
心臓の病気です。 心臓の僧帽弁が変形し閉鎖する病気です。この状態が続くと 肺水腫や呼吸困難を起こします。 原因 4つの部屋に分かれる心臓に血液は各部屋一方通行で流れます。 僧帽弁は左心室と左心房を隔てる膜で、血液の逆流を防いでいますが 僧帽弁が完全に閉鎖せず血液の逆流が起こる病気です。 心臓の筋肉や働きに負担がかかります。 症状 初期は興奮時に咳が出る程度ですが、だんだん咳の間隔が短くなります。 乾いた空咳で夜中や朝方ひどくなる傾向です。症状が重くなると咳と同時に 呼吸困難を起こしたり、口の粘膜が紫色に変色し、発作で倒れたりします。 軽度 聴診やレントゲンなどで心臓病が見つかるが無症状。 中度 安静時や軽い運動時に心不全の兆候がある。運動したがらない、 咳、呼吸が荒い、 腹水がたまる等の症状がみられる。 重度 呼吸困難、運動出来ない、大量に腹水がたまるなどの症状がある。 すぐに治療が必要な状態 予防 6歳くらいから年に1度は健康診断など検診を受け早期発見、早期治療を 心がけましょう。 犬種特有病の種類と原因、症状、予防(その1)へ 犬種特有病の種類と原因、症状、予防(その3)へ |
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